SP首位の紀平梨花は大会連覇へ安全策を選択!? 4回転サルコーは回避か

紀平梨花のフリーは、これからです。頑張れ！

中日スポーツによると。 

 

　フィギュアスケートの四大陸選手権第3日の8日、女子ショートプログラム（SP）首位の紀平梨花（17）＝関大KFSC＝が同日午後のフリーに向けて、韓国・ソウルの試合会場のメインリンクで行われた公式練習に参加した。

 

 　大会連覇がかかっている紀平は9時40分から始まった最終グループで登場。フリー曲「インターナショナル・エンゼル・オブ・ピース」をかけた練習は1本目のトリプルアクセル（3回転半ジャンプ）はシングルとなったが、2本目は2回転トーループをつけてきれいに成功させた。 

 

　しかし、冒頭のジャンプで4回転サルコーを跳ばずに3回転サルコーとしたほか、曲かけ後も3回転を確認。6日のSP後に紀平本人が「挑戦したいっていう気持ちもある」と話し、7日にもプログラムに組み込むことを想定した練習をしていた大技を今大会は回避する可能性がありそうだ。 　フリーで最終21番滑走の紀平は16時41分に演技を開始する予定だ。