カテゴリー別アーカイブ: 羽生結弦

銀の羽生結弦悔し「負けは死も同然だと思っている」

日刊スポーツ によると。

男子ショートプログラム(SP)3位発進の羽生結弦(24=ANA)が復活優勝を逃した。フリー206・10点、合計300・97点とともに自己ベストで巻き返したが、2連覇を果たしたネーサン・チェン(米国)に届かずに、銀メダルで大会を終えた。

試合後には「正直悔しいですね。もっと強くならないといけないと痛感しています」と明かし、「勝ちたいな、とすごく純粋に思ってましたし、ただ、負けには負けの意味しかない。はっきり言って自分にとっては負けは死も同然だと思っている。本当に、本当に勝ちたいです」と語気を強めた。

冒頭の4回転ループには成功した。「こっち来るまではループすごく良かったんですけど、曲で入らないという日々が続いて、その中で最初のジャンプを跳べたのは良かったんですけど」と評価はした。続く4回転サルコーこそ減点対象となったが、以降は力強いジャンプを披露し続けた。演技を終えるとガッツポーズを繰り出し、「ただいま!」と叫んだ。

右足首を負傷した昨年11月のGPロシア杯から4カ月ぶりの実戦だった。フリーでは輝きも放ち、同時に悔しさも味わった。「次のシーズンに向けては時間あるので、ケガをしないように、その上で追随されないくらい強くなりたい」と固く誓った。

羽生結弦がホワイトデー感謝の音声「これからも美追求」

朝日新聞デジタル によると。

 フィギュアスケート男子で五輪2大会連続金メダルの羽生結弦(ANA)が14日、化粧品大手コーセーの期間限定ブログで、「みなさん、こんにちは。羽生結弦です。今日はホワイトデー。僕にとっては、いつも応援してくださっている皆さんに感謝を伝える1日です。本当にありがとうございます! みなさんにとって、すてきな1日になりますように」とファンに向けて語った。

 羽生は同社の公式ホームページ内で、13日から4月10日までブログを更新する。14日は音声を投稿できる機能「こえのブログ」を使って、ホワイトデー向けのメッセージを投稿した。

 羽生は、同社のスキンケアブランド「雪肌精」のアンバサダー(大使)に就任し、14日から同ブランドのテレビCMに登場している。同社広報室によると、羽生の持つ透明感や強さ、美を追求する姿勢がブランドと共通しているという。

 同社は就任インタビューの動画も公開。羽生は今後の目標について、「これからも美を追求しつつ、自分のこだわりをさらにこだわり抜いて、世界を相手に戦っていきたいと思っています」と話している。

 羽生は20日にさいたま市で開幕する世界選手権に出場する予定。

羽生結弦、来季も現役続行「4回転半込みのパーフェクトパッケージ目指す」

サンケイスポーツ によると。

 2018年に活躍した選手や団体をたたえる「テレビ朝日ビッグスポーツ賞」の表彰式が11日、東京都内で行われ、平昌冬季五輪のフィギュアスケート男子で2連覇を飾り、ビッグスポーツ賞を受賞した羽生結弦(24)ANA=が来季の現役続行を明言した。

 拠点のカナダ・トロントで活動するため式を欠席した羽生はビデオメッセージを寄せ、「来季こそグランプリシリーズを通して優勝を目指したい。4A(4回転半ジャンプ)込みのパーフェクトパッケージを目指します」とコメントした。

 羽生は今後について、右足首にけがを負った昨年11月のロシア杯後には「引退はしません」と話すにとどめていた。けがのため昨年末のグランプリファイナルと全日本選手権は欠場。3月の世界選手権(さいたま)が復帰戦となる見込みで、関係者によると氷上練習を再開したという。

羽生結弦、右足首靱帯損傷も「気持ちはファイナル」

日刊スポーツ によると。

 右足首の負傷を抱えながらグランプリ(GP)シリーズロシア杯を制した羽生結弦(23=ANA)が、フリーから一夜明け、エキシビションは辞退し、表彰式に出席した。チームドクターの触診により右足首の両側を痛めていることが判明したが、それでもGPファイナル(12月6日開幕、カナダ・バンクーバー)出場をあきらめない意思を示した。

フリーから一夜明け、羽生は衣装を着てスニーカーをはき、異例の松葉づえ姿で表彰台に立った。一番高い台に上がり、大声援を浴びると「ありがとう」とつぶやいた。表彰式後は上着も着ずに車に乗り込み、すぐ会場を後にした。

17日のフリーを控えた練習の際、4回転ループで転倒し、右足首を負傷。痛みを抱えてフリーを滑った。この日、羽生は日本連盟を通じ「気持ちはファイナルに向け、全力で治療します」とコメント。GPファイナル出場の意思を示したが、厳しい状況は変わらない。前夜、アイシングと患部圧迫を繰り返すなど治療に努めたが、腫れが生じた。エキシビションを辞退し、表彰式のみ出席した。

チームドクターによる触診により、右足首両側を痛めていることが分かった。モスクワの会場で取材に応じた日本連盟の小林芳子フィギュア強化部長は診断名を「前下脛腓(ぜんかけいひ)靱帯(じんたい)損傷」「三角靱帯損傷」「腓骨(ひこつ)筋腱(けん)損傷の疑い」と明かした。前日、羽生は「3週間は安静」と医師から指示があったと説明したが、詳しい検査はまだしておらず、今後の治療法や治癒までの期間は不透明だ。

強行出場したことで患部に負担はかかった。それでも必死に滑ったその思いは届けたい人へ届いていた。今季のフリーは06年トリノオリンピック金メダリスト、エフゲニー・プルシェンコ氏(36)の代表作「ニジンスキーに捧ぐ」の曲。会場に来られなかったプルシェンコ氏はインスタグラムを通じて「本当に君を誇りに思う。友人ユヅさんの早期の回復を願っているよ」とつづった。そのプルシェンコを指導した名将ミシン・コーチも、会場で羽生の演技を見て「とてもうれしかった」。羽生を「フィギュアスケート全種目の中の最高傑作」とたたえた。

GPファイナルだけでなく、中4週の全日本選手権(12月20日開幕)出場も危ぶまれる。16年はインフルエンザ、17年は右足首のけがで欠場。今年欠場となった場合でも、3枠の世界選手権代表に特例で選出される可能性があるが、小林強化部長は「私1人だけでは決められない」とした。

羽生結弦、良質になった4回転サルコー…まとめ方上手に

スポニチアネックスによると。

 羽生の演技は素晴らしかった。前回のフィンランド大会では、やや上がり損ねたような感じだった冒頭の4回転サルコーはさらに良質になり、軸が少し傾いていたトリプルアクセルも入り方を変えて、前回よりも高いGOE(出来栄え評価)を獲得した。トーループの連続ジャンプは最初の4回転を降りた時に、少しかかとの方に重心が行ったので一瞬ヒヤリとしたが、そこからしっかり3回転を跳び、着氷の乱れも上手に振り付けにつなげてプラスのGOEを稼いだ。

 前回はターンを一つ失敗して取りこぼしたステップも、今回は丁寧にまとめて文句なしのレベル4。前回を上回る高得点も当然だろう。恐らく今回は本人も満足のいく演技だったのではないか。高いレベルの選手なので、もちろんどんな時でも課題は持っているだろうが、演技点でも10点をつけた審判がいるし、本当に今回の演技は素晴らしかった。

 五輪連覇で区切りがついたことで、何か一つ乗り越えたような印象を受けた。以前にも増して貫禄が出てきたし、いい意味でまとめ方が上手になった。フリーに向けても現時点では不安は見当たらない。どんな高得点が出るのか楽しみだ