4月 252017
 

東スポWeb によると。

 日本代表10番に今夏の移籍が急浮上した。MF香川真司(28)はドイツ1部リーグのドルトムントと2018年夏まで契約があるが、地元メディアはクラブが移籍金を得るため今オフにも放出の可能性があると報じた。いまだドルトムントと契約延長の話が出ておらず、香川自身も今後の去就に言及していないとはいえ、関係者からはスペイン移籍の待望論が湧き起こっている。

 地元誌「キッカー」などによると、ドルトムントは余剰気味の攻撃陣再編を示唆しており、クラブが移籍金を得るために契約が残り1年となる香川を今夏に放出する可能性があるという。すでに同じドイツのボルシアMGが移籍金1300万ユーロ(約15億円)で獲得に動きだしたと報じられた。

 今季の香川はトーマス・トゥヘル監督(43)の若手優先起用の方針もあって前半戦は出場機会が激減。後半戦になってチャンスをものにしたものの、チームは来季に向けて香川と同ポジションのU―21ドイツ代表MFマフムード・ダフード(21)の獲得を発表するなど、今後もポジションが安泰とはいえない。

 このため、香川サイドも慎重にチーム状況を見極めているところで、今後の話し合い次第では移籍を決断する可能性も出ている。すでにボルシアMGは香川獲得の報道を否定したが、3月にはニューカッスル(イングランド)も関心を示しており、終盤の活躍もあって注目度は高まっている。

 中でも香川に注目しているのはスペイン勢という。在京Jクラブ関係者「スペインでは日本人の評価は基本的に高くないが、香川だけは別。周囲にハイレベルの選手がいるほど生きるテクニックを持っているし、ドルトムントで積み上げてきた実績も高く評価されている」と指摘する。

 世界的名将のジョゼ・モウリーニョ氏(54=マンチェスター・ユナイテッド監督)がレアル・マドリード(スペイン)を指揮していた当時、香川と面談したのは有名な話。またスタイルが似ているMF乾貴士(28)がスペイン1部エイバルで活躍していることも現地での評価を高めている。

 C大阪時代に香川の才能を見抜いて抜てきしたブラジル人のレビー・クルピ氏(64)も以前に「シンジはスペインに行くべきだ。彼のスピード、ドリブルは必ず通用するし、プレースタイルがフィットするはず。スペインのビッグクラブでもやれる力を持っている」と語っている。
 香川は22日(日本時間23日)に3―2で勝利した敵地でのボルシアMG戦では出番なし。タイトルの可能性が残るドイツカップ準決勝バイエルン・ミュンヘン戦(26日=同27日)に向け温存された。今季も残り1か月。ロシアW杯を見据えてドルトムント残留が濃厚とみられるが、適性のあるスペインリーグ入りはあるのか。

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