4月 032018
 

おたぽる によると。

 いきなりですが 、私は物語が好きです。漫画、アニメ、小説、映画……。紡がれる物語は、普通の生活をしていたら知ることの出来なかった世界に連れて行ってくれて、経験したことのない体験や感情に触れさせてくれるからです。

 そんな大好きな物語に触れて感じたことや思ったことを、私なりの言葉でお伝えしていけたらいいな~と思い、映画のレビューをお届けしたいと思います♪

 さて、観に行っちゃいました。絶賛公開中の『リメンバー・ミー』!

 公開前からガンガン流れていた主題歌やカラフルな予告映像。そして耳に入って来る“絶対泣ける”という口コミ。アカデミー賞・ゴールデングローブ賞・アニー賞など様々な賞を獲得した話題の映画です。

 そんな期待値が爆上りしている中、実を言うと私はこの映画を観に行くか否かをとても迷っていました。“泣ける”と言われ過ぎるとちょっと身構えてしまう心理と、もう一つ。私、今までピクサー映画ってちゃんと観たことが(そんなに)なく……。

 そう、かの有名な『トイ・ストーリー』も『モンスターズ・インク』も『ファインディング・ニモ』も、金曜ロードショーでちらっと観たことしかない……。いや、『トイ・ストーリー』はちゃんと観た! でもその程度の鑑賞歴です。ディズニーは大好きなのですが、なんとなくCGっぽさに苦手意識があって、食わず嫌いをして今まで生きてきていたのでした。

 でも鑑賞後の率直な感想。

 「あぁ、なんて馬鹿だったんだろう。ディズニーが私を裏切るわけなんてないじゃない。もっと身を委ねて楽しみにしてれば良かったじゃない……」

 そう! 『リメンバー・ミー』 最高でした!!

 とりあえず、ストーリーはこちら!(ディズニー公式HPより引用)

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 主人公は、ミュージシャンを夢見る、ギターの天才少年ミゲル。しかし、厳格な《家族の掟》によって、ギターを弾くどころか音楽を聴くことすら禁じられていた…。ある日、ミゲルは古い家族写真をきっかけに、自分のひいひいおじいちゃんが伝説のミュージシャン、デラクルスではないかと推測。彼のお墓に忍び込み美しいギターを手にした、その瞬間──先祖たちが暮らす“死者の国”に迷い込んでしまった!

 そこは、夢のように美しく、ガイコツたちが楽しく暮らすテーマパークのような世界。しかし、日の出までに元の世界に帰らないと、ミゲルの体は消え、永遠に家族と会えなくなってしまう…。唯一の頼りは、家族に会いたいと願う、陽気だけど孤独なガイコツのヘクター。だが、彼にも「生きている家族に忘れられると、死者の国からも存在が消える」という運命が待ち受けていた…。絶体絶命のふたりと家族をつなぐ唯一の鍵は、ミゲルが大好きな曲、“リメンバー・ミー”。不思議な力を秘めたこの曲が、時を超えていま奇跡を巻き起こす!
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 ちなみに私は今回、字幕版で鑑賞しました。ファミリ-向けの映画だからなのかな? 英語全然わからないマンな私なのですが、所々のセリフがとっても聞き取りやすいと思いました。単語一個一個が字幕とリンクしてちゃんと聞こえてくるようでした。そういう台詞回しになっているのでしょうか。

 シーンの中で使われている中には英語だけじゃなくてスペイン語もたくさん盛り込まれているらしく 、聞き分けは全然できていないのですが、独特な巻き舌で歌い上げるところとか、聴いているだけでも楽しめます。メキシコの文化もふんだんに盛り込まれているので、メキシコに対してとっても興味が湧いてしまいました。

 それこそ、メキシコに対してはディズニーシーのロストリバーデルタあたりのイメージしかなかったんですけど(雑すぎる知識)、作中に出てくる場所はメキシコに実在する場所がいくつも出てくるとのことで、あんなにカラフルで楽しそうな街が映画の中だけじゃなくて本当にあるなんて感動的です。死者の日も実際にあるわけだから、本当に主人公のミゲルが体験したように死者の世界に行くことができる気がしちゃいました。

 さらに、今作はミュージカル! 作中で様々な楽曲がキャラクターたちによって歌われます。

 声変わり前の少年の歌声って本当に最高ですよね!! のびやかなミゲルの歌声が本当にたまらなかったです。ミゲル役アンソニー・ゴンザレスさん歌最高に上手いよー。吹き替えをされている石橋陽彩さんの歌声も聞きたいから、やっぱりこれは吹き替え観に行かないといけません!

 映画のテーマは「家族との絆」。特にもう会うことの出来ない家族について深く考えさせられます。会ったことはないけれど、仏間に飾ってあった祖先の写真。大好きだったばあちゃん、じいちゃん。思い出を振り返りたくなりました。

 また、亡くなったわけではなくても、作中の“人は誰かに思い出してもらえないと生きられない”というのは、現実でもそうなんだと感じます。生きているって、誰かと繋がっていることだと思うから。目の前の家族・今関わっている人たち・久しく会っていない人たちに、忘れて欲しくないな。会いたいなって気持ちが、映画がラストに近づくにつれグワーッと思い起こされて、涙がとめどなくあふれちゃいました。

 そういった気持ちにさせられるのは、ストーリーの素晴らしさはもちろん、CGの生々しさと美しさも起因しているかと思います。キャラクター達の肌が熱をもっているかのようで、柔らかそうで、お肌にハリがあって、刻まれたシワの感触までリアルなんです。実写じゃないのに実写みたいな表現が、自分と二次元の世界を身近にしてくれて、死者の世界というファンタジーが、本当にあると錯覚させてしまう説得力を持たせているのかもしれません。
 
 今までピクサー作品を敬遠していたことを深く後悔したので、これを機に過去作品を観まくるのと、『リメンバー・ミー』の吹き替え版も観に行ってきます。あとディズニーシーで「ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ」っていうレストランで同作のイベントやってるんだって……! そっちも行きたい~!!

 最初にも言ったけど、『リメンバー・ミー』最高!!!

 まだ劇場で観ていない方、行くのを迷っている方は是非劇場で、鮮やかな景色と素敵な歌声を楽しんでください!

 ちなみに同時上映に『アナと雪の女王』の短編が同時上映されております。こちらでも泣かされそうになりました。オラフかわいいよ、オラフ。

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