カテゴリー別アーカイブ: フィギュアスケート

羽生結弦「プログラムに耐えうる体つくらねば」

朝日新聞デジタル によると。

 フィギュアスケートのオータム・クラシックはカナダ・トロント郊外のオークビルで22日(日本時間23日)、男子のフリーがあった。ショートプログラム(SP)1位の羽生結弦(ANA)はジャンプで2度失敗して165・91点の2位だったが、SPとの合計で263・65点とし、優勝した。2位は車俊煥(韓国)、3位はローマン・サドフスキー(カナダ)が入った。

 演技後の報道陣との主なやりとりは次の通り。

 ――振り返ってみて。

 初戦、毎度で本当に申し訳ないんですけど、また260(点)ぐらいしか取れないんだなと思いました。

 ――とてもきつそうだったが、実戦で初めて4分をやってみて。

 4分だからきついということではなくて、本当に、ただ単に自分の実力不足が出ているなという感触がありました。これから練習して、しっかりとこのプログラムの構成に耐えうる体をつくらなくてはなと思います。

紀平梨花、トリプルアクセル2本成功…フリーの147・37点は、今季世界最高得点

スポーツ報知 によると。

 女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の紀平梨花(16)=関大KFSC=が3回転半ジャンプ(トリプルアクセル)を2本成功させ147・37点。合計218・16点の高得点でシニアデビュー戦Vを飾った。

 新フリー「ビューティフル・ストーム」の冒頭の3回転半―3回転トウループの連続ジャンプを完璧に決めると、続く単発の3回転半も成功させた。

 紀平は今月上旬に関大で行われた公開合宿で「トリプルアクセルは調子が悪い日がなくなってきた。大分安定して、自分の武器になってきている」と話していた。大技の安定の理由に筋肉を挙げ、「最近、筋肉の調整の仕方がわかってきた。だるい日はほぐしを多めに入れるとか、そうじゃない日はトレーニングを入れた方がいいとか」と、説明していた。

 今季からルールが改正され、シーズン前に過去の得点記録がリセットされた。合計218・16点はジュニアロシアのアレクサンドラ・トルソワに次ぐ世界2位。フリーの147・37点は、今季世界最高得点。ルール改正前の日本女子最高得点の宮原知子の146・44点を上回った。

 紀平はジュニアだった昨年の全日本選手権で3位。今季からシニアに転向した。

浅田真央、石川佳純と初対面で驚き「思ったよりも小柄」

オリコン によると。

 フィギュアスケーターの浅田真央(27)と女子卓球の石川佳純(25)が19日、都内で行われた『エアウィーヴ新商品発表会』に出席。今回が初対面となった2人だが、互いの印象など、打ち解けた雰囲気でトークを繰り広げた。

 浅田は「(石川のことは)小さい頃からテレビで拝見していて、メガネをかけて卓球をしている頃から、オリンピックなどでユニフォームを着ると、すごく強い表情を見せていたのが印象的でした」とにっこり。「それで、実際に会ってみると、思ったよりも小柄なんだなと。それに驚きました」と声を弾ませた。

 一方の石川も「もちろん、ずっとテレビで見てきて、大好きで憧れの存在。特にオリンピックではたくさん感動をいただきました。いつもテレビを通して私も頑張ろう、すごいなっていう気持ちで見ていました」と力説。「きょうは、いろんなことをおしゃべりできて楽しかったです」と笑顔を見せていた。

 この日のイベントでは「眠りの世界に品質を」というスローガンのもと、睡眠研究と商品開発を11年間追求してきた同社が、今秋に8点の新商品を発売することが発表された。

宇野昌磨V3…新ルールに対応も「きつかった」

日刊スポーツ によると。

男子フリーで平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)銀メダルの宇野昌磨(20=トヨタ自動車)がフリー1位の172・05点でショートプログラム(SP)からトップを守り、計276・20点で3連覇を果たした。従来の4分30秒から4分へ短縮された新ルールに、疲れものぞかせながら今季初戦を制した。SP5位の友野一希(同大)は5位。第2日の14日は女子フリーでシニア1年目の山下真瑚(愛知・中京大中京高)が3位、坂本花織(シスメックス)が4位に入った。

4分間で力を出し尽くした宇野が、右膝に手をついた。リンクから引き揚げる際、足がぐらつく。「思った以上にきつかった」。そう苦笑いしながらも、今季初戦で3年連続となる表彰台の頂点に立った。

練習してきたとはいえ、未知の演技だった。今季の新ルールで演技時間が30秒短縮。だが、ジャンプが8本から7本に減っただけで、残りの要素は従来通りだ。冒頭の4回転サルコーなど、序盤から着氷時に耐えるジャンプが続き「こらえる降り方ばかりで、いつも以上に体力を使ったのもあったと思う」。中盤では、ほとんど実戦でミスをしないトリプルアクセル(3回転半)で転倒し「踏み込みがいつもより甘かった」と照れるように振り返った。

それでも収穫は多い。新プログラムだった「月光」だが「ジャンプ以外は結構滑っていた」と音を丁寧に拾っていった。体力的に厳しい中でもスピン3つは全てレベル4の最高評価。昨季終盤で封印した4回転サルコーも、2・13点の減点ながら着氷させ「上出来だと思います」と笑った。

1年前は自己ベストの合計319・84点をマーク。だが、練習に見合わない高得点に驚き、戸惑った。一方、懸命に滑りきった今季初戦からは「今年の方が手応えというか『自分でつかみとった演技』っていう実感がある。これが今の自分の実力と再確認した」。10月6日のジャパンオープン(埼玉)を経て、向かうはグランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダ(同26~28日、ラバル)。「次に向けて頑張りたい気持ちが芽生えました」。疲れた体にスイッチが入った。

紀平梨花、今季はトリプルアクセル集中 4回転は回避「北京五輪で合わせたい」

デイリースポーツ によると。

 フィギュアスケート女子の宮原知子(20)、白岩優奈(16)、紀平梨花(16)が7日、所属する関大のたかつきアイスアリーナで練習を公開した。

 シニア1年目の紀平は、オンドレイネペラ杯(19~22日、スロバキア)が今季初戦。フリーでは2本のトリプルアクセルを入れる予定で「安定して、武器になってきている」と手応え十分に語った。

 一方、練習中の4回転については回避の方向だ。特に4回転トーループはオフシーズンの練習で何度も成功していると言うが、「他のジャンプでミスが出ないように。トリプルアクセルまでを固めることが目標」と指導する浜田美栄コーチ。紀平も「(4回転は)もっと完璧になってから入れたい」と話した。

 とはいえ、高難度ジャンプを跳ぶ海外の選手は増えており「北京(五輪)で合わせたい」と紀平。2022年の大舞台を見つめながら、長い目で挑戦を進める。

 また浜田コーチは「今季は『言い訳をするな』と言っています」と課題を指摘。「どんな状況でもできる人はできる。うまい選手ではなく、強い選手が勝つので。強くなってほしい」と精神面の成長に期待した。