18歳坂本花織逆転V…磨いた表現力で初の女王

産経新聞 によると。

 フィギュアスケートの全日本選手権で女子を制し、リンクの中央に設けられた表彰台の真ん中に立つと、坂本花織は満面の笑みを浮かべた。平成最後の全日本女王となった18歳は名選手と肩を並べて歴史に名を刻んだ。「実感はない」と照れた。

 フリーは非常にハイレベルな戦いだった。16歳の紀平梨花が2本の3回転半ジャンプを跳んで155点台をマークした。坂本と同じ拠点で練習する三原舞依、5連覇を狙った宮原知子も次々と高いスコアをたたき出した。

 坂本は最終滑走者として、熱を帯びた会場の視線を浴びてリンクに立った。平昌五輪代表の座を射止めた昨年はSP1位から逆転を許した。今年は2位から演技した。

 冒頭からダイナミックなジャンプを武器に躍動した。さらに表現力などを示す5項目の演技構成点で得点を上積みした。4項目で10点満点の9点台を並べ「点数につながった」と喜んだ。

 準備は万全だった。4位だった2週間前のグランプリ(GP)ファイナル後、フリーの振り付けを見直し、細部まで表現面を磨いた。大会前日には「手応えをつかめた」と自信をみせていた。これまでは下げていた演技中の目線をジャッジにしっかりと向け、テーマに掲げた「大人の女性」を堂々と演じきった。

 逆転優勝で来年3月の世界選手権代表に内定した。強豪がそろうロシア勢を倒すことが目標となる舞台へ、たくましさを印象づけた。

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